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初夢ーあさりとしじめ [お話]

 昔々、あるところに良いおじいさんが住んでいました。貧しい所(ところ)ですが、皆と仲良く暮らしていました。この国では、悪政(あくせい)に苦しめられつつありました。賄賂(わいろ)で私腹(しふく)を肥(こ)やすお役人や、お年寄りを騙(だま)してお金をせしめたり、子供をだまして無理やり働かせるような者も現れました。それでも、人々は国を信じて、待っていれば暮らしが良くなると信じていました。


 正直なおじいさんは、体の不自由な母を助けて暮らしていました。この事態(じたい)に、この国が益々(ますます)悪くなり、このままでは、暮らしが立ちいかない苦しむ者が増えてしまうと嘆いているだけでした。するとある時、他の村から見慣れぬ人々が現れました。「このおじいさんは、とんでもない悪党だ。このままでは、国がこまってしまう。」と、陰で村人にささやき始めました。「こんな貧しいじいさんの言うことを聞いても、ろくなことにはならない。」 村中に、悪い噂(うわさ)を広めました。


 悪人たちは正体を現し、「お前たちは、親分の言うことを聞いていれば、贈り物をいただけるぞ。このじいさんを懲(こ)らしめてやれ」と村人にお触(ふ)れを出しました。村人は自分たちが苦しめられるのは嫌で、心ならずも従いました。嫌がる村人には、「私たちは信用がある者で、お国から頼まれているのです。」と、やりたい放題を始めました。悪人たちは、良いおじいさんの厠や(かわや)や風呂場まで覗いては、良いおじいさんを馬鹿(ばか)にしていました。


 おじいさんは、神様にお願いしました。この国をまともな国にして、皆で希望が持てる平和な暮らしが出来るようにしてください。 神様に毎日お願いをしていた所、何か月か経った或る日神様が夢に現れました。 「誰もその願いを叶えようとする者はおらなんだ。二年間与えるから、お前自身がそれをしなさい。神々もそのような願いは久しぶりだ。神々の力を示す良い機会だ。」 「お前だけでは力不足なら、助ける者を遣(つか)わそう。」 おじいさんは皆のために、どのようにすれば良いかを考えようとしました。


 悪人たちは、こんなじいさんに国を良くされては、恥だ。益々、良いおじいさんに嫌がらせをしました。おじいさんの偽物を仕立てては、悪いことをさせて、「このじじいは、悪人だ」と散々です。良いおじいさんが良いことを考えれば、すべて悪い親分の手柄(てがら)にされてしまいます。悪人たちの中には平気で偽神様(にせがみさま)を名乗る者まで現れる始末です。「私達は、学問を修(おさ)め知識が有るのです。このじいさんは、私に頼んでいるので、私の言うことを聞きなさい。」「こんなじじいいが、良く生きてられるな。」


 皆が害(がい)を恐れ、待っていても助ける者など現れません。それでもおじいさんは、母を助けながら、「悪人は、あの者達です。皆がそれぞれすべき事をして、真っ当な国にしなさい。」とつぶやいていました。良いおじいさんは、寝ている所を襲(おそ)われて大声を出すと、きちがいじじいと罵(ののし)られ、とんでもない事態になり、神様と約束した二年間は、あっという間に経(た)ってしまいました。


 それでも、おじいさんは、神様にお誓いした事なので、あきらめませんでした。毎日、生きている事を神様に感謝しながら、静かに考えられるようになる時を待っていました。皆が罵(ののし)るので、良いおじいさんも家の中の独り言が、いつしか荒げた声になってしまいました。いじめられて苦しむ子供も増えて行きました。


 これを見かねて、子供たちも神様に皆が仲良く暮らせますようにとお祈りしました。その願いで、神様は三年後のお正月の初夢で、悪人を懲(こ)らしめることにました。この悪人たちの親分の生家(せいか)が貝売りなので、神様は、悪い親分の約束通りに、悪いことをしていた者には毎晩の夢であさりとしじみを贈(おく)ることにしたのです。


 悪人たちには、あっさりと死んじめと夢で聞こえていました。悪いことをしていた者達は、気味悪がりました。何人もの悪人に、同じ夢を見させる事ができるのは、天の神様くらいです。天の神様がすべてお見通しであることが分かり、徐々に悪人の手伝いをする者はいなくなりました。


 ようやく、良いおじいさんと子供たちの願い通り、村人から国中に広まり、皆の心をひとつにして、知恵を出し合うようになりました。やがて、いじめに苦しむ者(もの)の無い平和な国を創(つく)ることが出来ました。人々は神々に感謝し、皆で助け合って仲良く暮らしましたとさ。

めでたし、めでたし[わーい(嬉しい顔)]



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早急な法整備を待つ - ポータブル非破壊検査装置 [お話]

 空港でもテロ対策として、銃器等の持ち込みが無いようにX線による透過映像が撮影されています。また、トンネル内部等の非破壊検査として、昔ながらの打音検査やドローンの話題が有りました。建物内部の検査に使用するポータブル非破壊検査装置には、放射線が使用されている場合が有ります。

 本人が知らずに被害を受ける可能性として、了解無しにポータブル放射線を利用した非破壊検査装置で建物外部から人体を長時間撮影された場合が考えられます。このポータブル非破壊検査装置の安全対策について考えていただきたいと思います。


 悪意を持ってポータブルな非破壊検査装置により、外部から住宅内部の人が透過撮影された場合、紅斑・脱毛、発がん、遺伝子等人体機能に影響が及ぶ可能性があることは明らかにされています*1。人の居る建物内部を非破壊検査装置により撮影した場合は、人に危害を与える意図が有るものとして罰則を定めるよう、早急に法整備していただきたいと考えております。

*1:放射線影響協会 放射線の影響がわかる本 
  第2章 放射線の人体への影響


1.透過映像による非破壊検査装置の原理による分類
・高エネルギーX線またはガンマ線の放射線による透過映像装置
・超音波による透過映像装置
・電磁波による透過映像装置


2.高エネルギーX線による非破壊検査
 産総研のホームページで、2016/12/21に発表された「インフラ点検ロボットに搭載できる高エネルギーX線非破壊検査装置を開発」

【引用図】
鋼板を透過した鉛文字のX線透過像 図4 開発した装置を用いて撮影した鋼板を透過した鉛文字のX線透過像 (左)鋼板5 cm厚、1ショット0.1秒照射、(右)鋼板7 cm厚、18ショット照射



3.罰則の必要性
 知らない内に住んでいる建物の外部から透過映像を撮影される可能性が有ります。悪意を持って映像を撮影された場合、現在の法律では、人体機能に影響を及ぼせば、傷害罪に該当するようですが、因果関係の立証が難しいようです。また、障害が発生するまでは、事件として告訴することが困難です。ガンが発生したり、遺伝子に損傷が起きてからでは手遅れです。
 装置の管理、使用許可証や使用時の通知方法等を定め、違反した場合の罰則を立法化して、危害が及ばない様にしていただきたいものです。




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NHKニュース放送の倫理観向上を願う [雑感]

NHKの在り方画像


 NHKは服務規程で、公共放送の使命と社会的責任を深く自覚し、高い倫理観を持って職務を適切に執行することになっています。NHKのニュースと天気予報に特に公共性を求めます。この頃のNHKニュース放送について、キャスター服装とニュース内音声に疑問を感じています。公共に知らせるニュースなら、キャスターの服装はビジネスフォーマルが相応しいはずです。また音声も、明らかに不快な音声や似つかわしくない音声(やらせと思われる音声も)が時折有ります。


 地方放送の天気予報から、カジュアル服装のキャスターを見かけるようになりました。今朝のNHKニュースアナウンサーは、カジュアル服装でした。正しい服装で無い人が伝えるニュースでは、内容が全て正しいのかと疑問に感じてしまいます。上田会長の方針なのか、アナウンサーの自主性に任せているのは良いのですが、チェックが不十分なのを証明しているように感じました。全国放送は当然ですが、地方局作成のローカルニュースでも、公共放送としての内容チェックを願います


 音声も、相撲放送などでは観客の酷いやじ等が伝わって来ます。NHKが大スポンサーで大相撲を支えているようですが、館内放送で注意を促すとか、マナー向上の啓蒙活動もお願いします。特にスポーツニュースなどで、依頼したインタビュー内容であることが明らかであると感じる場合も有ります


 NHK放送は、先ほどの最高裁判決文にあるように、公共放送として特定の個人、団体又は国家機関から支配や影響が無いように、公共性確保のため財政を受信設備設置者から徴収しているはずです。NHKオンラインのホームページに掲載しているように、NHKの放送に携わる者に公共放送の在り方を徹底していただきたい

 NHKニュースで伝えていましたが、日本の殆どの地域で、外国人がテレビを見る機会が有ります。音声が分かる外国人の数は意外と多いので、正しい公共放送をお願いします



《 参考 》
【最高裁判決文抜粋】(http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/281/087281_hanrei.pdf
--- 1 放送法64条1項の意義(1)アの抜粋 ---

放送法が,前記のとおり,原告につき,営利を目的として業務を行うこと及び他人の営業に関する広告の放送をすることを禁止し(20条4項,83条1項),事業運営の財源を受信設備設置者から支払われる受信料によって賄うこととしているのは,原告が公共的性格を有することをその財源の面から特徴付けるものである。

すなわち,上記の財源についての仕組みは,特定の個人,団体又は国家機関等から財政面での支配や影響が原告に及ぶことのないようにし,現実に原告の放送を受信するか否かを問わず,受信設備を設置することにより原告の放送を受信することのできる環境にある者に広く公平に負担を求めることによって,原告が上記の者ら全体により支えられる事業体であるべきことを示すものにほかならない。


【NHKについて - 放送法と公共放送から抜粋】(http://www.nhk.or.jp/info/about/intro/broadcast-law.html

NHKは、全国にあまねく放送を普及させ、豊かで良い番組による放送を行うことなどを目的として、放送法の規定により設立された法人です。
いわゆる特殊法人とされていますが、NHKの行っている「公共放送」という仕事は、政府の仕事を代行しているわけではありません。「国営放送」でも、「半官半民」でもありません。

放送法は、NHKがその使命を他者、特に政府からの干渉を受けることなく自主的に達成できるよう、基本事項を定めています。その大きな特徴は、NHKの仕事と仕組みについて、NHKの自主性がきわめて入念に保障されていることです。






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意思伝達装置に、私の3つの意思 [雑感]

脳波コントローラの画像

画像引用元:Amazon NeuroSky社製 脳波コントロール MindWave Headset

 意思伝達装置
 サイバーダイン:CYBERDYNE 株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之氏)からプレスリリース*1(9/Jan/2018)された意思伝達装置について、新聞記事を読みました。HAL研究の段階で、生体信号についての解明が進んでいたようです。

*1:https://www.cyberdyne.jp/wp_uploads/2018/01/180109_news_Cyin.pdf


 サイバーダインの山海社長は、ロボットスーツ HALを開発したことで、有名な方です。ビリオネラ(資産10億ドル以上)として、ForbesのThe World's Billionaires *2に掲載されている方です。2017年のランキングでは、世界1567位で日本21位($1.3billion:約1,340億円*3)の個人資産家となっております。世界34位で日本1位($21.2billion:約2兆3,740億円*3)のソフトバンクの孫正義会長のようになっていくのでしょうか。昨日は、28歳で世界最先端の研究者選ぶ米・ワールドテクノロジーアワード日本人として2人目に受賞した落合陽一 筑波大学 准教授(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長)が2018年を熱く-メディアアーティストとしてテレビ紹介*4されていました。日本の研究者がビリオネラを目指す時代になったのでしょうか。

*2:https://www.forbes.com/billionaires/list/
*3:1ドルを112円として計算
*4:http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20180110.html


私の3つの意思 - あくまで個人的な感想ですが、次の3点を感じました。

1.生体信号と意思伝達装置の漏洩の無いように
 ALS(筋委縮症)の意思伝達装置は、英国のスティーブン・ホーキング(Stephen William Hawking)博士が声を失う前の声を取り戻しているので有名です。意思伝達装置と言えば、脳波コントローラによるゲーム操作は既に行われています。Brainwavesで動くALSコミュニケーションデバイス:MindScribeがNeuroSky*5で発表されています。漏洩電磁波でパソコンやスマートフォンの画面やキーボード入力が盗聴されるケースも有るようですが、意思伝達装置の発達により、考えが盗まれるようなことの無いよう、対策を考えていただきたいものです。  

*5:http://neurosky.com/2016/08/an-als-communication-device-powered-by-brainwaves-meet-mindscribe/


2.犯罪捜査に使われるか意思伝達装置
 このような装置が容疑者操作で、うそ発見器代わりに使用されるのでしょうか。昨年、共謀罪が成立しましたが、この時に憲法で保障されている「内心の自由」という言葉を良く耳にしました。従来から、犯罪計画の証拠が有れば未遂罪が有りました。組織(3人以上)犯罪を計画段階で未然に防ぐという説明でした。自白のみの場合、取調状況をビデオで残すようなことだったと記憶しています。このような装置が念頭に有ったのかと、腑に落ちた感じがしました。


3.研究開発と政府支援
 製品として普及はこれからで、高額の個人資産となっているように思えています。私には、日本政府が支援した研究・開発で得た利益が、個人資産となっているように感じてしまいます。企業への補助金や助成金などで開発した製品の利益について、一部を政府に還元する仕組みは無いのでしょうか。年金資金運用益として、年金受給者に還元されるだけでしょうか。


何とも気になるニュースでした。





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創作小話 ー 続十二支物語 [お話]

Photo of SuperMoon2018NewYear

2018年元旦のスーパームーン


 お正月に、神様の前に現れた十二の動物たちは、一年交代で神様のお使いとして主役を務めることになりました。これを十二支と称していますが、猫は仲間外れにされていて、可哀想ですね。
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ねずみ(子:ね=鼠)、うし(丑:うし=牛)、とら(寅:とら=虎)、うさぎ(卯:う=兎)、りゅう(辰:たつ=竜)、へび(巳:み=蛇)、うま(午:うま=馬)、ひつじ(未:ひつじ=羊)、さる(申:さる=猿)、とり(酉:とり=鶏)、いぬ(戌:いぬ=犬)、いのしし(亥:い=猪)
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 平和な生活をしていた社会も、度々(たびたび)争い事がありました。色々な動物たちとの交流も増えてきました。動物たちの社会も、日本とアジアだけでなく、いろいろな場所で地球各地から様々な動物が暮らすようになっていました。


 竜に似た首の長いキリンや、お鼻の長い象、珍しい白黒の熊さんが暮らしています。それぞれ、各地の王様の下で暮らしていました。だんだん、暮らしが贅沢になり、お日様の有る明るい間だけでなく、夜行性の動物もおり、24時間どこかで動物たちの暮らしぶりが見れるようになっております。


 ある島国では、独特の生き物が発達してきました。その国の王様の意見で、特殊な才能を持つ動物が珍重されたのです。遠くからでも、他の動物の暮らしが見える不思議なドロン鳥や、家の外から中の会話が聞こえるトー鳥、知らない内に飼い主の様子を外に伝えるカンシ亀、このカンシ亀は外から操られ、他の動物の声真似をする種類も出てきました。


 この島国の王様は、特殊な動物を可愛いがっており、他の国に自慢しておりました。この王様が、十二支にならい王様のお使いを新しく決め、ご褒美を出すことにしました。人々は、競ってその能力を高めさせようとしました。争うように世界各地で特殊な動物を育てるようになりました。

 
 動物学者の進言で王様は、ドロン鳥にカンシ亀を載せてよその国の様子を調べさせました。この悪い動物学者は次の様に王様に進言しました。「様子を見るだけでは無く、よその国でどのように特殊な能力を身に付けさせようとしているのかが分かり、それを見てから先に新しい能力の有る動物にした方が簡単ですよ。」、「私たちの国が、先にその動物を育てたのだと主張すれば良いのです。」
 
 王様は、少し後ろめたさを感じながらも、誘惑に負けてしまったのです。



動物学者は、他の国の動物に欠陥の有ることを見つけ、盛んに「あの国の動物は、危険だ」。それ以外の国に対して、「あの国が、危険な動物を使って戦争を始めるぞ。さあ大変だ。」とワーワー(war,war)叫んだのです。


 この時、古い十二支のネズミは、敏感に世界の危機を感じていました。「新しい動物は、確かに良いかも知れないけれども、今まで神様のお使いであった僕達まで、覗き見られて嫌がらせを受けるぞ。何とか、しなくては!」 実際、古い動物の子供たちが虐められて、苦しみ始めているのです。ネズミは、国の様子があやしいのを外に伝えました。何より平和が大事、戦争だけは避けなければなりません。


 動物学者は、誰にも分らない方法で動物たちを従えることが出来ると喜んでいました。「全ての手柄を独り占めできるぞ」とほくそ笑みました。「ネズミの言う事など、誰も信じまい。」と思っていました。


 他の国も、この島国の様子がおかしいのに、気付いていました。他の国では、神様を信じて毎日祈りを捧げる者が多く、大っぴらに仲間に嫌がらせをする者など信じられませんでした。この島国からは、おかしなネズミがワーワー騒いでいるだけですと伝えられていました。
 

 動物学者は、ネズミのこの動きが気に入りません。ネズミに不寝(ねずみ)番を付けて虐めてやれば、従うだろうと考えていました。最も新しいカンシ亀を、ネズミの家に忍ばせました。遠隔指令でカンシ亀に嫌がらせの言葉を浴びせ、このネズミの様子を世界中に伝えました。ネズミは、考えられないような非常識な扱いをうけました。ネズミは、トイレやおふろ、寝室まで24時間の不寝番体制で、甚だしい動物虐待を受けました。ストレスのせいで毛が抜け始め、ひどい状態です。 


 ネズミは、この様な状態に気が付いてから毎日、神様にお祈りをしました。「世界中の動物が、平和で文化的な生活を営み、希望が持てる社会となり、苦しめられる動物が無くなりますように。」 180日以上経ってから、神様が「このような時こそ、神様の力の見せ所だ。お前(ネズミ)をずっと見守っているから、お前(ネズミ)が平和で希望が持てる社会を作りなさい。力を貸して進ぜよう。」と、お伝えになりました。


 ネズミは散々苦しめられながらも、全ての動物たちが希望が持てる社会を考えることにしました。この地球上に、どのくらいの動物が暮らしていけるのだろうか。食べ物は、着る物は、家は、暮らしは、どうすれば良いのでしょう。弱肉強食といえども、お腹を満たせば、他の動物を虐めることはできないはずでした。全ての動物が、他の動物にむやみに虐げられずに、安心して暮らして行けるようにするには、どうのようにすれば良いのでしょう。


 ネズミは、ネズミなりに考えをまとめ、他の動物の意見を聞くことにしました。最近の新しい動物は、動物学者にいいように扱われてしまうので、十二支の動物の意見を聞いてまわりました。流石に、交代で神様のお使いを務めていた動物達です。全て集まれば、神の知恵が出ます。


 十二支の動物は、神様にその考えを伝えました。神様は、その内容を見て、しばらく考えた後に答えました。
「実のところ我々神々は、今の動物達がこのままでは滅びてしまうが、また一から色々な動物を造っても楽しかろうと思っていたんじゃ。」
「十二支たちで、この地球上の全ての動物が安心して暮らせるようにまとまって、良かったなあ。」
「全ての動物で、分をわきまえて暮らすのだぞ。忘れるでないぞ。」

 
 このようにして、地球上すべての動物が、皆が希望を持って、安心して暮らせるようになりましたとさ。

 めでたしめでたし。




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